2025年10月23日
霜降初候/霜始降 しもはじめてふる 🌨
10月24日~28日頃は、霜が始めて降りる頃。早朝にはうっすらと氷の結晶がつくようになり、生き物たちは冬ごもりの準備を始める季節といわれています。記録的な酷暑だった今夏も、ちゃんと秋になり冬支度をしなくてはと考える季節になりました。皆様、お元気にお過ごしでしょうか。
9月25日は、東庄町主催「金婚・米寿をお祝いする会」が開催されました。当園から初めて、T・Yさんが米寿お祝いのご招待を頂きました。A課長と共に東庄公民館に伺い、岩田町長からお祝いを頂きました。戦前生まれで激動の昭和を生き抜き、沢山の苦労をされながらご家族の愛情を受けて長生きされたTさんは、本当に働き者です。今でも時間があれば、館内の廊下やお部屋を掃除してくれます。これからもどうかお元気でお過ごしください。私達もできる限りの支援をさせて頂きます。



Y・Yさんは、御年86歳。やはり長年多くの仕事をして苦労をされてきました。久しぶりにご実家のお墓参りに行ってきました。丁寧にお水とお花を供えて、静かに手を合わせられました。

秋らしい青空がひろがった10月初旬、林産班の皆さんはフレーム周りの草刈りや環境整備に勤しんでいました。チーフのU支援員の元気な声が響いていますが、利用者の皆さんは寡黙にもくもくと仕事を進めていきます。「働く大人って素晴らしい!!」働く姿は皆本当に尊いです。



さて、北総冬の風物詩、紙工芸班の「新春干支人形セット」が出来上がりました!!来年の干支は、「丙午(ひのえうま)」、紙工芸班スタッフが考案したのは、いかにも強そうな「黒馬」のデザインです。おめでたい「白馬」も作成しております。ぜひご注文をお待ちしております!


10月17日(金)、「第130回知的障害者援護施設等施設機能研究会」が当園を会場に行われました。県の障害福祉事業課丸山課長、社会福祉法人佑敬会理事長里見会長はじめ、皆様にお集まりいただき、北総の運営紹介・施設案内をさせて頂きました。沢山の施設長さん達にご来園頂き、色々と情報交換をさせて頂きました。利用者の皆さんが年をとってもそれぞれの役割と出番のある暮らしや作業に、沢山のお褒めの言葉を頂きました。また施設周りの環境整備・館内の整理整頓なども見て頂き、我々職員にとって大変良い勉強になりました。これからも皆様のご指導を賜りたくお願い申し上げます。




今回も最後までご覧いただき誠にありがとうございました。次回は11月初めに更新する予定です。来週10月29日(水)は、地元鯉屋旅館大広間をお借りして、「北総の里秋祭り」が行われます。その様子をお伝えできればと思います。 白樫久子




