学生時代、福祉=介護というイメージを持っていたのですが、北総育成園は違います。日中は利用者さんと職員が協力して、全力で作業に取り組んでいます。その姿はとても魅力的に映りました。また、先輩は農作業経験のない私にもわかるよう、丁寧に仕事を教えてくれるので、福祉はもちろん、様々な経験を積むことができます。はじめはほうれん草と小松菜の区別がつかないくらい知識がなかった私も、少しずつ野菜の知識がついてきました。
先輩は皆優しく、ユーモアのある方ばかり! わからないことがあっても丁寧に教えてくれるし、質問もしやすいので、とても働きやすい環境だと思います。
北総育成園 2018年入社
利用者さんと職員が一緒に作業している姿を見て、「福士は介護だけではない」ことを実感。魅力を感じました。
玉ねぎの収穫です。農耕班だけでは人手が足りず、他の作業班にも応援を頼みました。「あと少し!」「がんばろう!」とみんなで声をかけあいながら、利用者さんと職員が一致団結して取り組んだことがとても印象に残っています。
斎藤主任
今まで聞いてきた質問の中でわからないと言われたことがないくらい、様々な知識を持っている先輩です。私もいつかそうなりたいと思って日々がんばっています。
朝食介助 前日までの日誌や掲示資料を確認したら、利用者さんが待つユニットへ向かい、朝食介助に入ります。 |
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作業活動 季節によって作業は異なりますが、旬の野菜を畑で育てています。草取りや野菜の収穫などそれぞれ得意な作業に取り組みます。 |
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休憩 水分補給やトイレに行ったりして、各自休憩をとります。 |
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作業再開 作業中はみんな真剣に取り組んでいます。 |
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昼食・昼休みa 各ユニットで厨房手作りのお弁当を頂きます。介助が必要な方も多く一人ひとり丁寧に関わります。職員も交代で昼休みを取ります。 |
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入浴介助 それぞれ頑張った作業活動の後のお風呂は体も気持ちもほぐれるリラックスタイム。農耕班が忙しい時期は作業に出ることもあります。 |
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おやつ・衛生管理など ユニット毎においしいおやつを頂き、夕食までのんびりタイム。衣類の整理や衛生点検も行ないます。 |
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退勤; |
私は農耕班に所属しています。年間を通じて、玉ねぎ、じゃがいも、大根、白菜、小松菜などの野菜を無農薬で栽培。なかでも、甘味がたっぷりと詰まった切り干し大根はおいしいと評判で、多くのファンがいる大ヒット商品です。1日の農作業が終わると、利用者さんの入浴、食事、排泄の介助を行います。大変ですが充実感は大きく、しかも利用者さんと徐々に信頼関係が築かれていくことを実感できます。とても嬉しいし、元気をもらえます。